中学受験算数の計算力を上げる!習い事はくもんとそろばんどっちが良い!?

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幼稚園や小学校低学年から始められる習い事として、くもんそろばんは不動の人気があります。そこで今回はそろばん経験者とくもん経験者の算数講師2名で、計算ミスの少なさ・計算スピードなどの計算力をアップさせるために、どちらの習い事が良いのかを話し合いました。それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

 そろばんを習うメリット

計算力と言っても、その中には様々な要素があります。

そろばんを習うことでどんな力が身につくのかまとめました。

 筆算と同じくらい計算ミスが減る!

そろばん経験者が暗算をするとき、頭の中にそろばんを思い浮かべて指を動かしながら計算します。繰り上がり繰り下がりの計算も、その都度そろばんの珠を上下させているため、計算ミスをすることがほとんど無くなります。筆算する際、繰り上がりなどのときに数字をきちんと書かない子よりも、そろばん経験者の暗算のほうがより正確に計算することができます。

詳しくは、

👆 今日から実践!計算ミスをなくす方法とは!? を参照ください。

筆算を書かなくても計算ミスが少ない!

 桁数の多い計算も暗算できる!

筆算と同じように、常に頭の中に計算過程が記憶されているので、桁数が多い計算でも暗算のみで計算できます。

また、そろばんを習っていた子は、中学受験の計算問題のように式が長い計算問題でも、頭の中だけで処理することができるようになっている子が多いです。

多少複雑な計算でも暗算可能!

 ワーキングメモリを鍛えられる!

ワーキングメモリとは、短時間の間に情報を記憶しながら処理する能力のことです。

読み書きや計算などの基礎学力を支える重要な能力になっています。

そろばんを習っている子どもが暗算する際、頭でそろばんを想像しながら計算するので、計算練習をしながらワーキングメモリを鍛えることができます。

計算力だけでなく、国語力や情報を処理する能力も身につくことはそろばんの最大のメリットだと言えます。

計算力だけでなく、国語や理科の成績もアップ!

 そろばんのデメリット

正確性・短時間の暗記力などが鍛えられるそろばんですが、そろばんを使った計算練習だけでは身につかない力もあります。

また、そろばんと暗算の計算力は直結しないこともあるため、そのデメリットについても説明します。

 四則演算にしか対応できない

そろばんでの計算は、足し算・引き算・かけ算・わり算しかすることができません。

そのため、そろばん検定・暗算検定1級に合格していたとしても、中学生以降の数学の計算力に結びつくわけではないと言えます。

また、分数の計算も処理することができないので、分数でつまづいている子どもにはオススメできません。

 計算スピードはいまいち

暗算するときに指を動かして計算するため、計算スピード自体はそこまで速くはなりません。

もちろん長年続けている子は、そろばんもくもんも習っていない子に比べればかなり速い傾向にはありますが、数字を見た瞬間に答えが出せる!というレベルにはなりにくいでしょう。

 暗算できるようになるには訓練が必要

そろばん塾では、実際のそろばんを使った計算練習の他に、頭の中でそろばんを思い浮かべて暗算する練習も行われます。

小学校のテストや中学受験ではそろばんは持ち込めないため、そろばん塾での暗算の練習に力を入れないと、実際の計算力は上がらないかもしれません。

 くもん教室に通うメリット

くもんの算数・数学で身につく計算力はそろばんとは違うものもあります。

ここではくもんで伸びる計算力についてお話します。

 計算スピードが速い!

くもんの特徴として、「スモールステップで進んでいく」ということが挙げられます。

例えば引き算なら、〇-1という計算を繰り返した後、〇-2の計算を繰り返す。

というように、似たような計算を何度も演習させる仕組みになっています。

そのため、くもんで習っている子は「計算する」というより「答えを覚えている」というレベルで計算スピードが速くなります。

これは学年が下に行けば行くほど効果的で、算数、数学の理屈が入っていなくても、計算ルールをインプットする事で問題を解くことができ、幼稚園児が方程式を解く、と言う事もよくあります。

計算スピードが段違い!

 中学・高校の内容まで先取りできる!

くもんは基本的に最初の入会テストで、学年相当かそれより下の内容からスタートさせます。

最初のうちは学年に追いつくことが目標になりますが、毎日5枚ぐらいのプリントを継続して力をつけていく事で、(個人差はありますが)半年〜1年をめどに自分の学年を超えて学習できる様になります。

算数だけでなく、数学の計算力も身につく!

 学習習慣がつく

くもん教室は週2回開かれ、そこで宿題のチェックを行います。

またその場でプリントを解かせますので、子どもがどれくらいできているかを先生がチェックして方針を決めていきます。

これによって、日々学習しなくてはいけない状況ができますので、学習習慣を身に付けさせるには効果的です。

また、(教室によって差はありますが)定期的にパパ・ママと個人面談している教室もあり、そこでパパ・ママへの勉強に対する意識付けもしてくれます。

小さい子どもにも勉強を習慣づけられる!

 くもんのデメリット

 計算以外のジャンルに穴ができやすい

くもんはあくまでも計算に特化したシステムなので、図形や文章題には弱く、それを自分で補っていかなければなりません。

図形問題を得意にさせる方法はコチラ

👆【受験算数攻略】センス不要!!図形問題が解ける方法を伝授!!

ただ、くもんからも学年ごとの文章題、図形の問題集は発売していますので、先生によっては、これを別途行うよう指示する事もあるようです。

 理屈を学び直す必要がある

先取り学習、とりわけ小学生の低学年ぐらいで中学数学などを解いていく際は前述のように、計算ルールだけで解けるようにしていくのがほとんどです。

ですので、計算手法の原理や背景知識などは、該当学年になった時に勉強する必要が出てきます。

 子どもに合った習い事をさせよう!

ここまでそろばんとくもんのそれぞれのメリット・デメリットについてお話してきました。

どちらも長く続けるうちに、計算力がアップするだけでなく、様々な力が身につく習い事であることは間違いありません。

この記事を読んで、子どもに必要な力が身につく習い事を選んであげてください。

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👆 令和を勝ち抜く!小学生におすすめの習い事4選!

 

 

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