【中学受験】計算力と偏差値は比例する!?算数の計算スピードをアップさせる4つの方法

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子どもの塾の模試や過去問演習などの結果を見て、後半の空欄の多さに驚いた経験はありませんか?塾講師をしていると、空欄の理由を子どもに聞き、時間が足りなくて·····と言われ、解き直しをさせると自分で正解できたという場面をよく目にします。

そこで今回は、算数の力は身についてきているのに解くのが遅くて点数が伸びない!というお悩みに答えるべく、解答スピードを上げる方法についてまとめました。

 基本問題の解法を徹底的に身につける!

時間が足りなくて応用問題に手が付けられないという子どもには、基本問題を繰り返し演習させることが効果的です。

これは、模試などの1行問題を見て瞬時に手が動かせる状態まで訓練しておくことで、後半の問題に充てる時間が増えるからです。

また、算数の応用問題はあくまでも基本問題の組み合わせ(分野が混ざっている)ものや、問題文を長くして情報を複雑にすることで、基本問題には見えないようにしているものがほとんどです。

基礎知識がしっかりと身についている子どもは応用問題を見ても、図などで条件を整理したり、基本問題と同じ流れで考えていくことですぐに手を動かし始めることができます。

塾で使っているメインテキストや、基本問題の解法を復習できる教材(SAPIXの基礎力トレーニング・四谷大塚の四科のまとめ)などに戻って演習することがスピードアップへの近道です。

基礎力を身につけてスピードアップ!

 計算ミスをなくす!

時間が足りなかった原因として、計算の途中・答えを出し終わってから計算ミスに気づいて、直していたら時間がなくなっていたという話を子どもからよく聞きます。

計算自体は速いけどミスの多い子どもと、ゆっくりと丁寧にミスなく解く子どもでは、後者の方が1問にかかる時間は少なくなります。

ミスをほとんどしない子どもの解く様子を見ていると、1つの計算をするごとに逆算や解き直しをして、合っているかを確認しています。

これでは2倍の計算量になるから時間がかかるのでは?と思われがちですが、最後まで解いてからミスを修正しようとすると、どこでミスしているのか探す所から始めないといけないために余計に時間がかかってしまうのです。

見直しをする習慣をつけることは得点力アップにも重要なことですが、解くスピードを上げる要因にもなるのでしっかりと子どもに意識させていきましょう。

計算ミスをなくす方法は、見直しの習慣だけではありません。

詳しくはコチラをお読みください。

👆 今日から実践!計算ミスをなくす方法とは!?

計算ミスをなくして時間短縮!

 図形は大きく正確に描く!

図形問題の複雑なものでは、図に書き込みをしすぎてどの値を使えば良いのかわからなくなってしまうことがあります。

線が多くて図形がわかりづらい問題や立体図形の問題では、自分で簡単な図形を描くことで解きやすくなるものも多く存在します。

自分で図形を描く際はできるだけ大きく丁寧に描くことで、長さや角度を把握しやすくなり、公式や相似の利用などに気づきやすくなるでしょう。

特に立体図形では、特定の平面だけを切り取って考えると解きやすくなる問題が多いです。

頭の中で考えずに、平面図を描き出すという練習を普段からしておくことで解答時間を速くすることができます。

また、入試会場ではコンパス・定規を使用できない学校が多いため、円や平行四辺形・正三角形などの頻出の図形は、フリーハンドで上手に描けるように訓練しておくことをオススメします。

図形問題を攻略するための方法はコチラをご覧下さい

👆【受験算数攻略】センス不要!!図形問題が解ける方法を伝授!!

図を大きく描いて考える時間を減らす!

 途中式に言葉を書き込む!

算数の応用問題では、1つの問いに対して複数の値を求めていく必要があります。

式や筆算が余白の色々な所に書いてあると、途中までは正しい流れで考えられていたのに答えまで辿り着けなかった·····ということになってしまいがちです。

これを防ぐために、1つ1つの式に対して、何を求めたのかを言葉でメモするクセをつけさせましょう。

例:1260÷21=60 *メモ* 太郎君の速さ

また、何を求めたか説明できない子どもには、式に単位を書き込ませることが効果的です。

例:28400円÷80個=355円 *メモ*   合計代金、 個数 1個あたりの値段

子どもは面倒に感じるかもしれませんが、必要な値が出揃った後答えを求めるのが非常に楽になるので、習慣づけさせてみてください。

自分が何を求めているかを意識することは、算数の成績を上げる面でも重要です。

おうちで算数を勉強させる際のポイントはコチラをご覧下さい

👆パパママが先生に!?正しい家庭学習で、算数を得意にする方法とは!?

式だけではなく言葉も書いて悩む時間をなくす!

 基礎に立ち返る勇気を持とう!

ここまで話した内容は、どれも受験算数を解く上での基本となることばかりです。

受験までの時間などを考えると、基本のテキストをもう一周なんてさせていられない!と思うパパ・ママは多いと思います。

しかし、応用問題が解けないからといって難しい問題に手を出すのではなく、基礎力をしっかりと身につけていくことが、合格への近道ではないでしょうか。               

 

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