美容師になるには資格は必要?学校や年収の男女比など

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男女ともに人気の職業である美容師。美容師になるには、資格が必要といわれています。美容師の資格を取るためには、どんなことをすればいいのでしょうか。専門学校には入るべき?資格はどうやって取るの?などの美容師になるまでの疑問から、給料はどのくらいもらえる?よくある職場の悩みは?など、美容師になってからの疑問にもお答えしていきます。

 美容師になるための方法

まず美容師になるには、美容師免許とよばれる国家資格が必要です。しかし、美容師免許を取るには、国が指定する専門学校を卒業する必要があります。この専門学校には3種類の通い方があり、昼間や夜間、通信と自分のスタイルに合わせて選ぶことが可能です。また、それぞれ卒業するまでの期間や学費などに違いがあるので、しっかりと確認して決める必要があるでしょう。学校に通う期間は、昼間は2年間ですが、夜間は2年から2年半、通信は3年間といわれています。さらに学費は、昼間が一番高く、夜間は昼間に比べてやや少なめ、通信が一番低価格です。

昼間は学費が高い分細かい指導をしてくれるとされ、資格を取るのは勿論ですが他にも美容師になるために必要な技術を得られるので、かなり合格率が高いといわれています。夜間はやや学費が安いですが、その理由は主に1日に受けられる授業時間数の少なさです。しかしその分試験対策に特化しているので、やる気次第で合格率は低くないといえるでしょう。通信に通うには、すでに美容院で働いて見習いをしている必要があります。他の通信科と同じく、学校へ通わずに授業を受けられますが、1年のうちに何度かは登校する必要があるようです。

 美容師国家試験の内容

美容師国家試験は、筆記試験実技試験の2つで構成されています。試験の難易度は、国家資格の中ではそれほど低くないとされてるようです。筆記試験は覚えることも多いのですが、専門学校の授業をしっかり受けていれば合格するといわれています。しかし、出題される範囲が広いので、苦手な科目がある場合は自学自習をし広い知識を得ておくことが重要です。実技試験は実際にカットなどをするだけではなく、受験者の清潔感や印象、道具の取り扱いについてのチェックもあります。

 気になる美容師の年収は!?

美容師の年収は、平均で284万円です。これは男女合わせた平均ですが、日本全体の平均年収が420万円といわれているので、決して高い方ではないようです。そして、男性だけなら平均で307万円、女性だけなら平均で270万円と言われています。どうして男女で年収37万円もの差があるのかといえば、女性は30代以降に結婚や出産で退職や求職をするから、といわれています。しかしこれはあくまでも平均ですので、単純に断言できるものではないといことを理解する必要があるでしょう。

 美容師のよくある悩み

これまで美容師のなり方や資格、年収についてご紹介しました。最後は、美容師によくある悩みについてお話しします。まず、美容院の中で本格的にスタイリストとして働く前の、アシスタントというランクの存在です。アシスタントはいわゆる下積み時代で、作業数も多くなかなかきつい役職ですが、給料が非常に安いといわれています。次に顧客からの指名競争というものがあり、美容院内でも顧客獲得のために力を入れている美容院も少なくありません。しかし、向上心を持って指名を取るために努力するのはいいのですが、度が過ぎるのは職場での人間関係に亀裂が生じる原因になります。このような場合、節度を持って仕事に励めば自然と指名も増え、職場の人間関係もやりやすくなるでしょう。

 美容師になるためのまとめ

国家資格を取得する必要がある美容師。その資格の難易度は高くありませんが、しっかりとした勉強が必要です。平均年収はあまり高くありませんが、役職によってもかなりの違いがあるため、努力のしがいがある職業ともいえるでしょう。美容師は、自分の頑張りによって指名をもらえる、ということもやる気に繋がる仕事です。お子さんが美容師になりたいと考えているなら、いろいろな条件も考慮し判断する必要があるでしょう。