【医学部予備校講師推奨】国立医学部化学を完成!!おすすめの参考書と活用法とは!?

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こんにちは。スタディメンターの山﨑です。

今回は、医学部の化学の学習を行うためのおすすめ参考書を紹介します。

浪人生のみなさんはもちろん、現役生のみなさんも大学受験合格を目指すのであれば、理科の対策を早めに始めることをおすすめします。

医学部対策にかかせない化学の王道、つまり、化学を学習し始めるなら、ここから始めたらいいというおすすめを紹介します。

 1.国立医学部受験では理科の早期対策が重要

国立大学医学部を受験する人にとって、理科は重要な科目です。

国立医学部受験者約40名に調査したところ、2次試験において、現役生のほとんど理科が70%前後、浪人生は80%前後ではっきりと分布が分かれていました。現役生と浪人生で大きく差がつく科目と言えます。

これは他の学部にも類似傾向があります。特に難関大学であるほど、この傾向は強くなります。

化学は各単元ごとに出題されるため、参考書を使ってしっかり対策すれば、単元学習のみで入試レベルまで解くことができるようになります。比較的に短い期間で得点化できるため、やる気は維持しやすい科目です。

化学は大きく分けると3つの分野に分かれております。それは、「理論化学」「無機化学」「有機化学」です。

特に「理論化学」では、計算問題が多く、正しく理解することができるかが得点できるかのポイントになります。理解さえしてしまえば、得点できるので、点数が安定しやいとも言えます。

「無機化学」「有機化学」に関しては、暗記するところも多いです。「理論化学」の理解度に応じて、暗記する量を減らすこともできますが、多くの受験生は覚えて攻略している傾向があります。

つまり、

覚える量を減らしたければ、理論を正しく、細かく知る必要があり、理解力に自信が無ければ、暗記することである程度までは得点できるのが、「無機化学」「有機化学」です。

大学入試だけでなく、医学部模試でも問われるポイントが明確です。化学反応式が正しく書けるのか、反応速度は正しく求めることができるのかなど、理論分野が分かっているかを問われる問題と、気体の性質などを知っているのか、無機化学や有機化学の知識定着を問う問題に分かれており、対策は、数学や英語に比べると非常にやりやすい科目です。

対策がやりやすい以上、ある程度時間があれば、だれでも得点できるので、受験までの逆算を正しくできたもん勝ちになります。

だからこそ、早期に学習計画を立て、対策を行うことが重要です。

 2.医学部受験化学の参考書

医学部受験化学で得点するために、以下の参考書を使ってしっかりと対策をしてください!

 教科書+教科書ガイド

対象レベルは基本です。化学を始めとする理科の導入は、教科書が最も良いです。他の参考書は、ある程度知っている前提になるからです。もしくは、細かいところまで書きすぎていて、導入にしては情報が多いことが多いです。まずは教科書を理解するところから始めましょう。図や写真も多くあるため分かりやすい教材です。

〇種:教科書 〇難度:基本 〇期間:2か月

 

 鎌田の理論化学の講義|化学:旺文社、福間の無機化学の講義:旺文社、鎌田真彰の化学 有機化学:旺文社




〇種:参考書 〇難度:標準 〇期間:4か月

 

対象レベルは標準です。有名な「Do シリーズ」です。教科書よりも詳細に説明が書いてあり、分かりやすいです。暗記量を減らしてくれる参考書といえます。「化学=暗記」という概念が無くなることでしょう。演習問題は少し難しめなので、初学であるなるならば、飛ばして進めましょう。教科書の次に読んでおくと良い参考書です。

 3.医学部受験化学の問題集

ここからは化学の演習用教材・問題集になります。ある程度インプットできたら、ぜひ活用してください。

 化学入門問題精講:旺文社

〇種:問題集 〇難度:基本 〇期間:1か月

 

対象レベルは基本です。センター試験レベルまでは、この教材を演習すれば問題ありません。ただし、センター試験=基本レベルということではないです。あくまでも、例題の種類としては、この参考書で網羅できるレベルということです。初学でも解ける問題も多いので、教科書などを見ながら演習すると、問題演習を通して、理解を深めることができます。


 セミナー化学基礎+化学:第一学習社


〇種:問題集 〇難度:標準 〇期間:4か月

 

対象レベルは標準です。多くの予備校などでも使用されているこの参考書です。ただし、学校の傍用問題集であるために解答が入手しづらいのが欠点です。学校でセミナーを使っている人は利用するといいでしょう。基本から応用まで満遍なく載っており、良問が多い問題集です。問題集を解く際には、参考書で調べながら解くことが演習の基本です。「教科書」や「Doシリーズ」も一緒に使うといいでしょう。

 化学の計算ー原点からの化学ー:駿台文庫


〇種:問題集 〇難度:応用 〇期間:2か月

 

対象レベルは応用です。化学の計算は数学や物理よりも面倒なものもあります。また、入試は、時間との兼ね合いも重要になり、合格するためには計算力の向上が不可欠です。この参考書は、必要不可欠な101題の例題に詳しい原理的な説明を与え、化学計算で真に必要なことが何かを徹底的に明らかにしてくれます。「化学計算の基礎」「構造に関する計算」「反応での物質の変化量計算」「反応の理論における計算」「二相間平衡」で構成されています。

 化学の新標準演習:三省堂

〇種:問題集 〇難度:標準 〇期間:2か月

対象レベルは標準です。セミナー化学基礎+化学と同様の活用法がおすすめです。セミナー化学基礎+化学は、学校の傍用問題集なので、入手できないのであれば、この問題集を手に入れておくのがベストです。化学初心者の人や化学が得意でない人にぴったりの問題集です。また、大学入試対策としても活用できます。地方国立レベルであれば、この問題集と過去問を仕上げれば問題なく合格レベルに達することができます。

 化学 重要問題集 化学基礎・化学:数研出版

 

〇種:問題集 〇難易:応用 〇期間:4か月

対象レベルは応用です。本屋に行くと一度は目にする重要問題集です。応用問題が数多く揃っています。この問題集は、ほぼすべての国立大学受験生が演習していると思った方が良いです。つまり、この教材の中の類題が出題された場合は、問題の難易度に依らず、解ける人が多いということになります。

応用レベルの教材は、周りの受験生に合わせる方が安全です。逆に差をつけたい場合は、これ以外の教材や予備校のテキストも定着させておきましょう。しかし、自分に合った参考書・問題集を使うことが重要です。70%くらいは解くことができる状態にあるかどうかがこの問題集を使うべきかどうかの基準です。それができていないのであれば、教材のレベルを一度落としてからまたこの問題集に戻って来ましょう。

 4.常備しておくと良い化学の参考書

化学の参考書・問題集と併用して持っておくと良い参考書を紹介します。

 視覚でとらえるフォトサイエンス 化学図録:数研出版


〇種:資料集 〇難度:基本~応用 〇期間:随時

 

対象レベルは基本~応用です。いわゆる図説です。理論だけではなく、目で見て覚える必要があることも化学には多くあります。例えば、気体の色などです。五感を使って覚える方が頭にも残りやすいので、隙間時間で何度も何度も見るようにしてください。入試では実験操作の問題が多く出題されますが、参考書の文字だけを読んでいても頭には入りにくいです。この参考書には写真や図が載っているため、絵として記憶に残ります。基礎知識や重要キーワードの定義も載っているため、チェックペンなど用いて、カラーシートで隠しながら覚えるのが良いでしょう。

 化学一問一答【完全版】:東進ブックス


〇種:一問一答 〇難度:標準~応用 〇期間:随時

 

対象レベルは標準~応用です。知識の確認には、最適な教材です。この教材は、用語の重要度が★印で表されています。自分のレベルに合わせて、効率よく知識の確認が可能です。また、各テーマごとに基礎→応用の流れで学習できる構成になっているため、単元毎に習得するのにも便利です。そして、入試カバー率が極めて高く、ほとんどの入試で98~100%カバーしている点も魅力的な点です。この教材には、巻末には索引が付いています。他の参考書や問題集を見ていてわからなかった用語なども化学一問一答【完全版】の索引から検索できるので非常に便利です。

 化学の新研究 新課程版:三省堂


〇種:参考書 〇難度:難関 〇期間:随時

 

対象レベルは難関です。辞書として活用することをおすすめします。様々な参考書や問題集を解いていると、どうしても納得できない原理や法則があると思います。それらの理由を書いてくれている参考書です。大学に入学した後でも使えるレベルで載っています。この「新研究」を読破する必要はないと思います。ただし、暗記が苦手で理論までしっかりと理解したいのであれば、読み込むのも一つの手です。これにも索引がついてあり、調べたいワードを探すこともできます。初学者には厳しい参考書ですが、化学を本当に理解していくには持っておいた方が良い参考書です。

 5.医学部の対策ができる問題集

上記にまとめた有名な「Doシリーズ」の著者 鎌田真彰 先生が、40年分の医学部入試の過去問を分析し、まとめた本です。

医学部を受験するばらば、この本は必ず持っておきましょう。

あらゆる問題形式の対応ができます。

知識問題や計算問題はもちろん、論述、正誤問題、描写問題もまとめています。医学部特有の問題への対応ができるように、この本で対策しましょう。

 6.模試で高得点を取るためには

今回、化学のおすすめの参考書や問題集や資料集などを紹介していますが、これらの学習をちゃんと行えば、模試でも高得点は取れます。

つまり、これらを計画的に学習を行えるかどうかです。

計画的に学習するとは、どういうことなのか。

実は、化学の模試を始めて受験するのは、早い方で高校2年生の10月頃、遅い人でも高校3年生の4月頃からです。

模試を受験して、点数が取れないと悩むよりは、模試を受ける前に練習をする方がいいです。

練習する方法の一つは、模試の過去問を解くことです。学校の先生にもらえるならば、もらってください。

市販でも売ってます。

例えば、河合塾の模試、全統マーク模試の過去問はこちらです。

 

東進の模試でも市販にあります。本番レベル模試対策などにも使えます。

これらの過去問を解くことで、現状の力を知ることができます。それらの点数を参考に現状を把握し、参考書や問題集を使った学習を始めてください。

 7.化学は参考書で対策をしよう

以上、化学の参考書の中でも、より使いやすい参考書をまとめました。自分のレベルに合ったものから始めていきましょう。冒頭にも述べたように、化学は非常に重要な科目です。そしてまた、努力が報われやすい科目でもあります。今日から計画を立て、単元ごとに克服していきましょう。

学習方法や勉強計画などの無料相談も受け付けております。気軽にご連絡ください。少しでも勉強のお役に立てればと思います!

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