国立医学部の受験戦略!合格する人としない人の違いとは?

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現在、医学部入試が激戦状態であり、現役高校生にとっては合格することが至難の業であるということを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

今回、某国立大学の医学部を受験した約40名の点数・順位を調査し、合格する人の傾向を私自身の受験指導の経験も踏まえて紹介します。

 1.国立医学部の出願ができるラインに乗るには

一般的に国立大学の医学部を受験するにはセンター試験で少なくとも750点は必要です。これを下回ると、合格することが難しく出願すること自体も考えなければなりません。

もちろん、逆転合格のケースもあるのですが、少数派であることは間違いありません。では、国立医学部の出願ができるラインに乗るためには何に注力をすべきなのでしょうか。

ズバリ、共通テスト(旧 センター試験)では国語がポイントです。その理由を以下で説明します。

まず、国立医学部の受験生の多くは、英語・数学・理科においてすべての科目で170点~180点をほぼ確実に取ります。2次試験でも受験する科目なので、高得点の傾向です。

逆に国立医学部を受けるにはまず超えないといけない壁ということにもなります。つまり、ほとんどの受験生は英数理の合計点数が510点~540点/600点になります。

これに社会を追加します。社会は、80~85点が国立医学部の受験生の平均です。(意外と社会が70点台で不合格の生徒も多くいるのも現実です。)

よって、国語以外の科目で590点~625点くらいになる受験生が大半を占めます。

本題の国語ですが、国立医学部の受験生は国語の点数にはかなり幅があります。今回の調査でも、国語は100点を下回る生徒もいれば、180点取る生徒もいました。最も多いのは、120点前後と150点前後の点数となっていました。

国語は、国立医学部を受験する人にとって大きな不安定要素と言えます。(私は国語バクダンと命名してます)

国立医学部の受験において、2次試験での利用が少ない「国語」という科目はおごそかになりがちです。受験生のみなさんは「共通テスト(旧 センター試験)で出願を諦める」なんてことにならないよう、学習を進めていきましょう。

 2.2次試験の数学力が合否をわける鍵

数々の受験生の2次試験の点数を見て、最も驚いたことは、数学の点数が合格者でもバラバラだということです。90%以上を得点するの人もいれば、60%くらいの人もいます。

逆に、英語は合格者と不合格者の差が少なく、得点率は70%前後でした。高得点の人も、低得点の人も少ないということです。

つまり国立医学部の2次試験において、数学の点数が合否をわける鍵になります。

大学ごとに学習法は異なりますが、まずは公式の概念を理解した上で、数研出版の青チャートを用いて、基本例題を修得することをおすすめします。その後はひたすら入試問題を解きましょう。

医学部の入試問題は年度毎に流行が変わることもあるので、できる限り最新の大学入試問題を解くように意識してください。

 3.浪人生と現役生の違いは理科にあり

今回の調査で数学以上に驚いたことは、現役生はほとんどが理科は70%前後、浪人生は80%前後ではっきりと分布が分かれたことです。数学ほどの幅は無いが、理科は現役生と浪人生で大きく差がつく科目と言えます。

私の受験指導の経験から、この原因はシンプルに履修の早さです。医学部を目指す現役生は理科で浪人生に差をつけられないためにも、遅くても浪人生が勉強を再開する4月までには一通りの履修を済ませておく必要があります。

共通テスト(旧 センター試験)で仮に760点を取れたとすると、合格するためには、全科目2次試験の合計点で75%は必要です。上記でも説明の通り、あまり英語で差がつかないことも考えると、数学と理科で80%は得点しておきたいです。

というのも、「数学90%+理科70%」と「数学80%+理科80%」で比較すると、やはり「数学80%+理科80%」が目標ラインに達しやすいからです。

数学で90%を取ることは難しいですが、浪人生の結果からもわかるように早期に対策さえすれば理科の80%は実現しやすいと言えます。

浪人生のみなさんはもちろん、現役生のみなさんも理科の対策を早めに着手することをおすすめします。

 4.国立医学部を合格するために

国立医学部を受験する上で、共通テスト(旧 センター試験)で750点に届かないと出願ができるラインにも乗らないことを考え、国語の学習も手を抜かないようにしましょう。

国語で160点あれば、750点~765点の中に入れるので、とりあえず圏内には入ります。140点であれば、730点~765点の中に入るので、五分五分といったところです。医学部こそ、国語を重要視するということを忘れずに。

上記で紹介した通り、共通テスト(旧 センター試験)では国語2次試験では数学・理科が合否を分けます。現役生は高校3年次には、この科目を中心に学習できるように2次試験の英語や共通テスト(旧 センター試験)の英数理は2年次までに完成させていくことをおすすめします。

この記事を読んだみなさんが医学部の合格を勝ち取れるよう応援しています。

 

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