医学部の志望理由書!大事なことは「作らない」

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医学部を受験するうえで、出願する際や面接のときに志望理由を問われることはとても多いです。ですから、志望理由はあらかじめ明確にしておくことが重要です。

ここでは志望理由について、どのように考えるのが良いのかを詳しくお伝えしていきます。これから医学部の受験をする予定の人のお役に立てたらと思います。

1.自分らしさのある志望理由を考える

医学部の志望理由を書くにあたり、もう一度自分自身を振り返ってみて、「なぜ医師になりたいのか」をよく考えてみましょう。そして自分の本音を基にして志望理由をまとめていきましょう。

試験官はカッコいい志望理由や模範解答のような志望理由は望んでいません。むしろ、受験生の人物像や個性が伝わってくる志望理由に好印象をもつのです。

決して面接のために、志望理由等を丸暗記し、それを機械のように答えることはやめましょう。事前に暗記していることは面接官にすぐに伝わります。それ以上に感情・気持ちが伝わりにくいので、面接官の印象に残りません。だからこそ、自分の思う本当の気持ちを伝えることに意識しましょう。

2.面接では志望理由が問われる!

医学部の受験においては、ほとんどの大学で面接試験があります。その面接では「なぜ他の職種ではなく医師を目指すのか」、そして「なぜこの大学でなければいけないのか」を問われます。例えば、小児科医を目指している理由が、「子どもが好きだから」では、医者である必要がありません。なぜ、小児科医なのかしっかりと伝えることができるようにしておきましょう。

同様に、医師を目指すきっかけになったエピソードがあれば盛り込みましょう。どういうことが原因で医師を目指そうと思ったのか、面接官は気になるものです。「なぜこの大学でなければいけないのか」の問いについては、パンフレットやオープンキャンパスの情報からその大学にしかない特色を見つけて、それを自分がなぜに魅力に感じたのかを考えて、まとめるようにしましょう。

また、似たような特色がある他大学もチェックしておきましょう。「地域医療に強いから」「チーム医療に強いから」だけでは弱いです。今では多くの大学が強化しております。やりたいこと医療を実践している他の大学のことも調べておきましょう。地方の医学部を受験する場合、その土地を選んだ理由は重要です。関東出身なのに九州の大学を選ぶのであれば、志望理由を聞かれます。

試験官を納得させることのできる理由でなければ、筆記試験が良くても不合格になることも多々あるので、あらかじめその答えを準備しておく必要があります。

3.志望理由書はどう書けば良い?

医学部を出願する際に、大学によっては志望理由書が必要です。とくにAO入試や推薦入試では、この志望理由書は合否を決めるうえでとても重要になってきます。

志望理由書の内容は、面接と同様に「医師の志望理由」と「大学の志望理由」、そしてそれに加えて「将来の自分像」と「大学へ入学後の展望」を書きます。

「将来の自分像」については、将来どのような医師になりたいのかを明確にイメージすることで、試験官に熱意を伝えることができます。「大学へ入学後の展望」については、将来の自分像を実現するためにどのような活動や勉強をしていくのかを書きましょう。

この4つの項目にはズレがないように、一貫性のあるまとめ方をすることが大切です。

何度も強調しますが、「作られた志望理由」では、試験官に伝わらないので、医師としてどのように活躍したいのか、なぜ医師になりたいのか明確にし、矛盾がないようにしましょう。

4.医学部の志望理由作成の時間

このように志望理由については深く考えなければいけないので、一朝一夕ではとても完成しません。面接対策は、テクニカルなところを対策するのではなく、医師としてどう貢献したいのか、なぜ貢献したいのか、自分の意見を様々な人に述べ指摘してもらいましょう。意外なところに矛盾があるかもしれません。

また、作られた「志望理由」では、伝わらないこともこのことで実感できるはずです。近しい人に伝わらないことが面接官に伝わるはずがありません。医学部合格のために勉強の時間は大切ですが、志望理由を考える時間もつくりましょう。そして自分自身を振り返って、なぜ医師になりたいのかをもう一度よく考えてみましょう。

 

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