【予備校講師が伝授】訂正ノートの作り方

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こんにちは。スタディメンターの山﨑です。今回は、学校の期末テストの後に作る「訂正ノート」の作り方について、アドバイスします。作って満足にならないようにしましょう。

1.訂正ノートとは何か

訂正ノートとは、期末テストなどの学校のテストや模試の後に間違った問題などをやり直しをし、まとめておくためのノートです。地域や学校によっては、呼び方が異なる場合もあります。僕の知る限りは、「やり直しノート」「復習ノート」「反省ノート」という呼び方をしている学校はありました。

2.訂正ノートは意味あるのか

これは僕自身も中学生の時、思っていました。

テストを綺麗にノートに貼り、間違えた問題を、書き写し、提出する。

提出しないと点数が下がったりするから、作っていましたが、本当に謎な作業だと思っていました。

訂正ノートの必要性を実感したのは、高校三年生のとき、つまり、大学受験生の時でした。

訂正ノートを作り続けて、それらを捨てずにいたこともあり、過去の訂正ノートが保管してありました。

ふとした時に、アルバムを見る感じで、訂正ノートを見返していました。

その時に、感じたことがあまりにも衝撃的でした。いくつか紹介します。

①ケアレスミスの仕方が似ているものがたくさんある

②模試で間違えた問題が今も解けない

③昔は分からなかったことが今は分かる

 ①ケアレスミスの仕方が似ているものがたくさんある

ケアレスミスや計算ミスなどは誰にもあるものです。ただ、これらのミスには一定の規則性があります。例えば、数学において、「”代入”するときに、間違っていることが多い」、「”通分”するときに間違っていることが多い」など、実はミスの種類は人によって異なるものの、一人一人を見ると、同じようなミスをしていることが多いです。

僕は、訂正ノートを見たときに、「分数の計算」が良く間違えていたことに気付くことができました。そのことで、今後分数の計算をするときは、他の計算をするときよりも丁寧に、かつ、検算もしっかり行うようにすると決め、ミスが減りました。

 ②模試で間違えた問題が今も解けない

これは反省しました。前解けなくて、やり直したはずの問題が、解けない。

何のためのやり直しなんだと思いました。

これは訂正ノートの問題だけではなく、他にも解けない問題があるのではないかと不安にもなり、それと同時にやるべきことが明確になりました。

問題集や学校のプリントなどの問題をどんどん解くことで、演習量が増え、学力がつくと思っていたのですが、それでは非効率だと思い知らされました。

問題演習の際にやり直しをするときは、

〇丁寧に解説を理解する 〇定期的に解きなおす

これらは重要であることが分かりました。

丁寧に解説を理解するというのは、授業ノートや参考書などでも調べることを指します。

 ③昔は分からなかったことが今は分かる

これは、いい意味です。高校生になって、中学校の英語の訂正ノートを見たとき、中学時代は長文の訳など全くできず、下線部の前後の文章を何となく訳して、何となく解いていました。しかし、高校に入って英語の勉強を頑張ったこともあり、中学時代の入試問題がスラスラと読めるようになってたので、成長を感じることができました。

3.意味のある訂正ノート

意味のある訂正ノートにすることで、勉強の効率をよくすることができます。

訂正ノートを自分だけの参考書にすることがポイントです。

訂正ノートには、自分の間違えた問題のみがあるので、ポイントを絞って、復習ができるため、無駄な時間を作ることなく、弱点を無くすことができます。

そして、日々訂正ノートを見返すことで、完全に自分のものにすることができます。

それでは、何度も見返すことで知識が定着することのできるノートを作るためには、どのような工夫をすればいいでしょうか。

 間違えた問題と正しい解答案をかいておく

問題が書いてないと、どのような問題だったのか分からないので、必ず書きましょう。そして、模範解答も書いておくといいでしょう。その際に、答えだけではなく、途中の式や図なども必ず書いておきましょう。

 知識を問う問題のやり直しは、参考書や教科書から引用

覚えてなかったことで、間違えた問題のやり直しでは、正しい答えを訂正ノートに書くだけではなく、その内容をまとめてある参考書や教科書、授業ノートなどから抜き出して、書いておくといいでしょう。その方が、訂正ノートを使って、復習するときに、いろんな本を見なくて住むので、手間が省けます。

 赤シートを使う前提でつくるのもいい

覚えていないから間違えてしまった問題は、覚えやすくするために、赤ペンと赤シートを使って復習することができれば、便利だと思いませんか。

そのために重要な語句や忘れていた語句などは赤ペンやオレンジのペンを使って、復習ノートを作るといいです。

 勉強机の目立つ所に置いておく

訂正ノートを上手に利用する最大のコツは、定期的に復習をすることです。1週間ごとなのか、1カ月ごとなのか、これは人によって違ってきます。

ただ、一度勉強しただけで身につく人もいないですし、一回で覚えることができる人もいません。

つまり、何度も何度も繰り返し頑張ることで、身につくものなので、そのことを忘れないようにするためには、勉強机の目立つ所に置いておくことをおすすめします。

4.訂正ノートをつくるだけでは意味ない

訂正ノートをつくるだけでは全く意味がありません。

提出しないといけないから作る・・・。もしそうであるならば、作る必要はないでしょう。

僕自身も、大学受験生の時にギリギリ気付くことができました。

それでも、訂正ノートをつくることを学ぶのは、中学生の時なので、もっと早くに気付いていたら、高校受験もきっと上手くいったのだろうと思います。

中学時代、僕はそれほど勉強ができなかった。

その一つの理由はここにもあるのだろうと思います。

できるだけ早くこのことに気づけたら良かったと後悔しています。

みなさんに、できる限り早い段階で、このことが届くと幸いです。

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