医学部での解剖とは?解剖学の種類と目的

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こんにちは。スタディメンターの山﨑です。今回は、医学部では必須の解剖についてまとめます。

医学部がほかの学部と大きく違うことの一つに、解剖学をあげることができます。一般的な人にとって人体解剖は人生で経験することがないものです。

医学生が避けて通れない解剖学ですが、実際には精神的にかなりきついという話も聞かれます。しかし医学にとって重要なポジションとなる解剖は、どういった場面で必要となってくるのでしょうか。

1.医学生にとって必要な正常解剖

医学部の学生は、多くの学校で2年次に解剖学を経験することとなります。こうした解剖学は学生にとって、精神的にきついという意見も多く聞くことが出来ます。

しかし解剖を通して人体の仕組みを学習することは、医学にとって必要不可欠なものです。まず学習するのは、正常解剖と言われる人体の基本的な仕組みを理解するための解剖学です。

学習のために解剖を行う遺体は、体のすみずみまで丁寧に調べて学習していくこととなります。そのため、一度正常解剖を始めると、終了までには数か月を要することになるのです。

2.病気の特定や死因を調べる病理解剖

一般の人が最も身近に感じることが出来る解剖は、病理解剖かもしれません。治療の甲斐なく亡くなってしまった場合、その原因を突き止めたり、死因がはっきりしないときには、病理解剖が行われることがあります。

この場合は、原因と考えられる部位の標本を採取することが目的であるため、その部分の解剖が終了したのちは、すぐに遺族のもとへ遺体を返すこととなります。なるべく遺体を傷つけることなく解剖を行うことが大切です。

3.TVなどでも目にする法医解剖

刑事ドラマなどで目にすることも多いのが法医解剖です。事件性が疑われるときに限って行われる解剖であるため、日常的に行われているわけではありません。

警察の判断で解剖を行うかどうかを決める解剖であるため、医療の発展とは異なる視線で行われることとなります。ただし解剖は医師の資格を有するものでないと行うことが出来ないため、もちろん法医解剖は医師の仕事の一つであることに変わりはないのです。

4.人々の暮らしに必要な解剖

一般社会に暮らす人にとって、解剖は身近な存在ではありません。しかし実は医学の向上や治安を維持していくためには欠かすことが出来ないのが解剖なのです。

解剖によって得られるものが、病気の治療の解明につながったり、事件を解決に導くことも少なくないでしょう。医学部で学ぶ解剖とは、病気を直接治療することにつながるだけでなく、様々な分野での今後の発展につながることでもあるのです。

5.医学部における解剖の必要性とは

医学部に進学すると、必ず解剖という経験をすることとなります。解剖には人体の仕組みを詳しく知ることが目的となる正常解剖以外にも、病気の原因を調べる病理解剖や、事件の手掛かりを探す法医解剖などがあり、とても重要性の高いものであるのです。

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