共通テスト【数学】勉強法!!~おすすめの参考書・問題集と攻略法~

こんにちは。スタディメンターの山﨑です。

今回は、共通テストの数学をどのように勉強していくかについて、アドバイスをします。

対策をどのようにしたらいいのか不安な方も多いと思います。

センター試験同様、しっかりと対策を行えば、高得点を取ることができるテストです、

まだ実施されていない入試なので、予想の範囲ではありますが、参考にして下さい。

1.センター試験と共通テストの違い

ここ数年いろいろ議論がありましたが、結果として変更があった点は、

①試験時間②出題形式です。

試験時間については以下のように変更されました。

 センター試験共通テスト
数学ⅠA60分70分
数学ⅡB60分60分

また、センター試験は平均点が60点前後を狙って出題されていましたが、平均点が50点前後を狙って作られているようです。ただ、重要なことは、今までのセンター試験の平均点が60点前後にならなかったように、共通テストになってもこの部分は定かではないので、特に意識する必要はありません。難しくなるということは知っていてもいいでしょう。

最も気になる出題形式ですが、僕の見る限り、

問題文の増加
正誤判定
選択肢問題

が大きく変わった点と見ています。

これについて、以下にまとめていきます。

 問題文の増加

「ICT形式」や「会話文」、「有名な定理の証明」など、単純に問題の誘導に乗れれば解けた従来のセンター試験のような形式より、問題文が増えており、かつ、読み取る力が求められます。

教科書内容の知識で解けますが、教科書に無いような定理の証明なども試行調査では出題されています。

流れを正しく分かっていれば問題ないですが、読解力に自信のない人は対策が必要です。

 正誤判定

いわゆる「太郎・花子問題」です。生徒目線で、よくある誤答に対して、正していく形式です。公式の丸暗記や解法の丸暗記に依存した勉強で、あまり良く理解せずに来た人にはかなり厳しいと思います。そもそもどこが間違えているのかも分からない可能性もあります。

文章が無意味に長いから読まなくてもいいと指導されているケースもあるそうですが、読みましょう。

問題を解いていて、「今、何をしていて、何が分かっているのか」分からない状況で誘導に乗れるはずがありません。

強いて言えば、太郎君は誤った解答をつくる傾向があるので、この部分が次の問題、つまり、誘導になる可能性は低いと言えます。

読みとばすならば、この部分です。

 選択肢問題

個人的にはこの選択肢問題が最も厄介だと思います。国語などでも見られる「適した選択肢を選べ。」、「誤った選択肢を選べ。」のような問題です。

当然ながら、全ての選択肢を丁寧に考えているとものすごく時間が掛かってしまいます。明らかに正しい選択肢を探すか、明らかに誤っている選択肢を探すかしていくと良いでしょう。

以上、出題形式についてまとめましたが、今まで同様の形式、つまり、センター試験と同じような形式も残ります。

センター試験の過去問も合わせて行っておくことが望ましいです。

2.共通テストのための参考書

 白チャート

共通テストのためというわけではありませんが、数学の基本事項を定着させるために必要な教材です。

解法としては、この一冊が確実に頭に入っていれば共通テストでは十分です。

白チャートの使い方としては、一度習った所であれば、まず解いてみることです。

基本例題の中で、一問でも解けない問題、あるいは解答を見ないと分からない問題があれば、きちんと解説を読み、怪しい所は先生に質問に行きましょう。

発展例題に関しては、共通テストでも問われるであろう有名問題が多くあります。必ず解けるように演習しておきましょう。

 黄チャート


黄チャートのレベルまで知っていないと解けないということはありませんが、知っている人方が有利になることもあります。ただ、たくさんの解法を知っていることでかえって迷ってしまう可能性もあります。国立の二次試験や、私立の入試を受ける予定で、黄チャートレベルの学習が必要である人は、是非チャレンジしてください。

黄チャートの基本例題は、白チャートの基本例題+発展例題とほぼ同じです。白チャートを持たず、黄チャートを持っている方は、基本例題をしっかり解けるようにしておきましょう。これも同様に、解答を見ないと解けない問題などは先生に質問に行きましょう。

白チャートあるいは黄チャートの解法を習得できていれば、問題はないのですが、だからといって、共通テストの問題が解けるようになるとは限りません。

解法をただ覚えていても、利用できなければ意味がありません。

そのためには、問題文の意図を読み取る必要があります。

そのための練習として以下の教材をおすすめします。

 大学入学共通テスト準備問題集

共通テストは受験するが、まだまだ共通テストの勉強するには自信がない。基礎から少しずつ演習したい人はここからスタート。基本的には、各単元の基本事項の確認がメインの教材ですが、少しずつ共通テストの形式を意識した問題が混じっています。

これから来年以降受験予定の非受験生にもおすすめの1冊です。

 大学入学共通テスト実践対策問題集


共通テストの問題集の中でも、解説が丁寧かつ見やすいです。

少しずつレベルを上げていきたい人におすすめです。白チャートや黄チャートは大丈夫であれば問題ありません。

この問題集を通して、チャートで学んだ知識を活かす練習をし、丁寧な解説を読み理解していきましょう。

 [きめる!共通テスト]数学ⅠA&ⅡB

個人的には共通テストに向けた問題集の中では最も好きな教材です。

各単元ごとに7問前後と問題数も豊富です。またレイアウトも非常に良く、表面に問題、ページをめくると解説というようにまるで単語カードのように使い勝手が良く、独学で用いるには良い教材です。

問題の選び方も非常に良く、程よいレベルの問題がラインナップされており、良いです。

問題の質が抜群に良く、共通テストの対策のためのまさに1冊です。

3.勉強法で差がつく

共通テストは、正しく勉強しているかどうかで差がつくように思えます。

普段の勉強から、公式の丸暗記や解法の丸暗記などに頼らずにきちんと考える習慣をつけることが重要です。

スタディメンターでは、正しく学習ができているかどうかを「ノートチェック」を行い、確認しております。

我々が指定した教材の問題を解いてもらい、理解にズレがないかを確認します。

共通テストでは、正しく勉強できている人は高得点、できていない人はとことん低い点数になると思われます。

詳細は以下のページから確認してください。

スタディメンターの「ノートチェック式」個別指導とは?新しい個別指導の形

学習方法や勉強計画などの無料相談も受け付けております。気軽にご連絡ください。少しでも勉強のお役に立てればと思います!

●スタディメンターの無料相談でよくある質問をまとめてあります。 こちらも参考にしてください

👇 オンラインで無料学習相談~よくある質問集~

●スタディメンターの無料学習計画代行についてはこちら👇

オンライン無料学習計画代行!勉強計画を一緒に考えよう!

医学部の繰り上げ合格とは?受験前に必ず知っておこう

医学部の繰り上げ合格についてまとめています。

こんにちは。スタディメンターの山﨑です。医学部受験者であれば、知っているべき、繰り上げ合格について、まとめました。

例年、共通テスト(旧 センター試験)や大学医学部の入試が終了し次第、正規合格者と補欠合格者が発表されています。補欠合格者だったとしても、後日、繰り上げ合格になる場合は多々あります。

そこで今回は、繰り上げ合格が発生する時期や理由を調べました。この記事を読み進める中で、補欠合格でも医学部に進学できる可能性があることを知りましょう。 “医学部の繰り上げ合格とは?受験前に必ず知っておこう” の続きを読む

医学部受験の足切りとは?共通試験対策の必要性を解説

医学部の共通テストでの足切りについてまとめています。

医学部受験を控えている人の多くは、共通テスト( 旧 センター試験)後の足切りを懸念しているものではないでしょうか。

足切りは国立大学で行われることが多く、私立大学では少ないのが一般的ですが、毎年状況が異なるため一概にそうとはいい切れません。そのため、二次試験対策よりも、まずはしっかりと共通テスト(旧 センター試験)対策をすることが大切なのです。 “医学部受験の足切りとは?共通試験対策の必要性を解説” の続きを読む

医学部の推薦入試のメリットと受けるべき理由

医学部推薦についてまとめています。

大学の受験は、一般入試と推薦入試の2種類の選択肢から選ぶのが基本です。医学部も同様にこの一般と推薦から選ぶことができますが、数ある学部の中でも医学部は特に推薦入試を受けた方が良いと言われています。

今回は、医学部の受験で推薦入試を選択するメリットや、受けた方が良いとされる理由について詳しく紹介していきます。

“医学部の推薦入試のメリットと受けるべき理由” の続きを読む

医学部を目指すなら受けたい二種類の模試

医学部受験生が受けていて欲しい模試についてまとめました

こんにちは。スタディメンターの山﨑です。今回は、医学部受験をする予定の人に是非受けてもらいたい二種類の模試について、紹介します。

医学部受験を考えている人は模試を上手に活用すれば有利になります。医学部を目指すときには一般の人とは違う形で模試を受けた方が良いので、どんな模試を受けた方が効果的なのかを知っておきましょう。

また、模試を有効活用するためにはなぜ受けるのかを考えることも重要です。その基本も理解して受験対策に役立てましょう。 “医学部を目指すなら受けたい二種類の模試” の続きを読む

【大学受験者必見】国連英検特A級講師がアドバイス!英検準1級合格・TEAPの勉強法

2021年からの大学英語入試は英語の4技能(読む、書く、聞く、話す)を重視します。そのための外部英語試験も採択する傾向にあります。その主なものは、英検TEAPです。今回は、英検合格およびTEAPで得点を取るために必要な勉強についてまとめます。

“【大学受験者必見】国連英検特A級講師がアドバイス!英検準1級合格・TEAPの勉強法” の続きを読む

【医学部予備校講師が伝える】医学部数学対策のメリット・デメリット

医学部数学のメリットデメリットを伝えます。

こんにちは。スタディメンターの山﨑です。

医学部受験を志す上で、一つの山となってくるのが、数学です。

今回は、医学部特有の数学の対策について、アドバイスしていきます。

“【医学部予備校講師が伝える】医学部数学対策のメリット・デメリット” の続きを読む

【予備校講師がアドバイス】数学の公式の覚え方

数学の公式の覚え方について紹介します。

こんにちは。スタディメンターの山﨑です。

高校数学にはたくさんの公式があります。塾や予備校では公式の覚え方を教えてくれます。今回は、塾や予備校に通っていない独学で学習している人のために、つまり、塾や予備校に通っている人に負けないように公式の覚え方を紹介します。

※あくまでも覚え方なので、厳密な原理と多少ズレるところがあります。 “【予備校講師がアドバイス】数学の公式の覚え方” の続きを読む

海外の医学部に留学するという選択肢

医学部の海外留学、海外の大学についてアドバイスします。

医師になるためには、医師免許を取得する必要があります。日本の医療機関で働くための医師免許は、日本国内の大学を卒業しなければ取得することが出来ないと思っている人は多いのではないでしょうか。

しかし医学部で学ぶ内容というのは、日本でも海外でもそれほど大きく変わることはありません。そのため、海外の医学部を卒業しても日本の医師国家試験を受験することは可能なのです。もう少し詳しく見ていきましょう。 “海外の医学部に留学するという選択肢” の続きを読む

【医学部予備校講師がアドバイス】医学部の面接で求められることは

医学部の面接についてアドバイスします。

激務であることが世間一般に知られていても、医師という職業に憧れを抱いて医学部を受験する学生の数は変わらず多いままです。

しかし、その夢を叶えるためにはまず、入学試験を突破しなくてはならず、これが非常に大変です。学科試験に加え、医学部の入学試験には必ず面接試験が課せられますが、それはどういったものなのでしょうか。また、受験生はどう乗り越えればよいのでしょうか。 “【医学部予備校講師がアドバイス】医学部の面接で求められることは” の続きを読む

【医学部予備校講師がアドバイス】医学部AO入試のメリットと対策

AO入試のメリットについて解説しています。

自己推薦形式に入試形態であるAO入試は一部の大学の医学部でも実施しています。国公立では北海道大学や東北大学、九州大学、私立では独協医科大学や順天堂大学、金沢医科大学などで行っています。

医学部AO入試は一般入試に比べてメリットがいくつかありますが、しっかり対策を行っていなければ合格できません。ここでは医学部AO入試のメリットと面接や小論文などの対策を説明します。 “【医学部予備校講師がアドバイス】医学部AO入試のメリットと対策” の続きを読む

オンラインで無料学習相談~よくある質問集~

よくある無料学習相談についてまとめています。

こんにちは。スタディメンターの山﨑です。今回は、オンラインで学習相談をしている我々が良くある学習相談の内容を紹介します。

“オンラインで無料学習相談~よくある質問集~” の続きを読む

医学部の志望理由書!大事なことは「作らない」

医学部を受験するうえで、出願する際や面接のときに志望理由を問われることはとても多いです。ですから、志望理由はあらかじめ明確にしておくことが重要です。

ここでは志望理由について、どのように考えるのが良いのかを詳しくお伝えしていきます。これから医学部の受験をする予定の人のお役に立てたらと思います。

“医学部の志望理由書!大事なことは「作らない」” の続きを読む

医学部の入学金を無償にしたり減らしたりするには

2018年度の国立大学医学部の入学金は28万2千円です。一方で、私立大学医学部の入学金は、川崎医科大学や金沢医科大学の200万円のように国立大学の約7倍の大学もあります。

大学に納付した入学金は入学を辞退しても返還されませんので、家計への影響を心配する受験生も多いことでしょう。しかし、一定の条件下で入学金を無償にしたり減免したりする大学があります。今回は医学部の入学金について紹介します。 “医学部の入学金を無償にしたり減らしたりするには” の続きを読む

医学部予備校を選ぶ前に注意すべきポイント!予備校講師が暴露します!

こんにちは、スタディメンターの山﨑です。

今回は、医学部予備校で講師をしている僕の経験から、医学部を志望する人のために、予備校選びのアドバイスをします。少しでも、参考になれば幸いです。

結論としては、

医学部を受験するのなら医学部受験対策を専門としている予備校に通いましょう。その方が確実に合格できるからです。

と思っております。

その理由は至って単純です。医学部受験向けの予備校では合格への対策をしっかり行っているからです。実際にどのように学習できるのか、実績はどのようなものなのか調べてみましょう。その上で適切なところに通うことをおすすめします。

“医学部予備校を選ぶ前に注意すべきポイント!予備校講師が暴露します!” の続きを読む

【高校受験】私立上位校を目指す子どもが中学受験算数をやるべき理由【数学】

こんにちは。スタディメンターの松本です。

一般的に高校受験の合否を決めるのは英語だと言われています。

数学ではあまり点数に差がつかない理由としては、ほとんどの学校が関数と平面・空間図形の出題をメインにしているからです。

中学数学における関数や図形では、使える知識や公式があまり多くなく、塾のテキストや市販の問題集でほとんどの問題のパターンを網羅できます。

そのため、上位校を目指す子どもたちから見れば、関数・図形は点数が取れて当たり前になっているのです。

そこで今回は、数学を武器にして難関校受験の突破を目指す子どもが、数学で周りに差をつけるために、どんな分野をどうやって勉強すれば良いかをお話します。

“【高校受験】私立上位校を目指す子どもが中学受験算数をやるべき理由【数学】” の続きを読む

国立医学部の受験戦略!合格する人としない人の違いとは?

現在、医学部入試が激戦状態であり、現役高校生にとっては合格することが至難の業であるということを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

今回、某国立大学の医学部を受験した約40名の点数・順位を調査し、合格する人の傾向を私自身の受験指導の経験も踏まえて紹介します。

 1.国立医学部の出願ができるラインに乗るには

一般的に国立大学の医学部を受験するにはセンター試験で少なくとも750点は必要です。これを下回ると、合格することが難しく出願すること自体も考えなければなりません。

もちろん、逆転合格のケースもあるのですが、少数派であることは間違いありません。では、国立医学部の出願ができるラインに乗るためには何に注力をすべきなのでしょうか。

ズバリ、共通テスト(旧 センター試験)では国語がポイントです。その理由を以下で説明します。

まず、国立医学部の受験生の多くは、英語・数学・理科においてすべての科目で170点~180点をほぼ確実に取ります。2次試験でも受験する科目なので、高得点の傾向です。

逆に国立医学部を受けるにはまず超えないといけない壁ということにもなります。つまり、ほとんどの受験生は英数理の合計点数が510点~540点/600点になります。

これに社会を追加します。社会は、80~85点が国立医学部の受験生の平均です。(意外と社会が70点台で不合格の生徒も多くいるのも現実です。)

よって、国語以外の科目で590点~625点くらいになる受験生が大半を占めます。

本題の国語ですが、国立医学部の受験生は国語の点数にはかなり幅があります。今回の調査でも、国語は100点を下回る生徒もいれば、180点取る生徒もいました。最も多いのは、120点前後と150点前後の点数となっていました。

国語は、国立医学部を受験する人にとって大きな不安定要素と言えます。(私は国語バクダンと命名してます)

国立医学部の受験において、2次試験での利用が少ない「国語」という科目はおごそかになりがちです。受験生のみなさんは「共通テスト(旧 センター試験)で出願を諦める」なんてことにならないよう、学習を進めていきましょう。

 2.2次試験の数学力が合否をわける鍵

数々の受験生の2次試験の点数を見て、最も驚いたことは、数学の点数が合格者でもバラバラだということです。90%以上を得点するの人もいれば、60%くらいの人もいます。

逆に、英語は合格者と不合格者の差が少なく、得点率は70%前後でした。高得点の人も、低得点の人も少ないということです。

つまり国立医学部の2次試験において、数学の点数が合否をわける鍵になります。

大学ごとに学習法は異なりますが、まずは公式の概念を理解した上で、数研出版の青チャートを用いて、基本例題を修得することをおすすめします。その後はひたすら入試問題を解きましょう。

医学部の入試問題は年度毎に流行が変わることもあるので、できる限り最新の大学入試問題を解くように意識してください。

 3.浪人生と現役生の違いは理科にあり

今回の調査で数学以上に驚いたことは、現役生はほとんどが理科は70%前後、浪人生は80%前後ではっきりと分布が分かれたことです。数学ほどの幅は無いが、理科は現役生と浪人生で大きく差がつく科目と言えます。

私の受験指導の経験から、この原因はシンプルに履修の早さです。医学部を目指す現役生は理科で浪人生に差をつけられないためにも、遅くても浪人生が勉強を再開する4月までには一通りの履修を済ませておく必要があります。

共通テスト(旧 センター試験)で仮に760点を取れたとすると、合格するためには、全科目2次試験の合計点で75%は必要です。上記でも説明の通り、あまり英語で差がつかないことも考えると、数学と理科で80%は得点しておきたいです。

というのも、「数学90%+理科70%」と「数学80%+理科80%」で比較すると、やはり「数学80%+理科80%」が目標ラインに達しやすいからです。

数学で90%を取ることは難しいですが、浪人生の結果からもわかるように早期に対策さえすれば理科の80%は実現しやすいと言えます。

浪人生のみなさんはもちろん、現役生のみなさんも理科の対策を早めに着手することをおすすめします。

 4.国立医学部を合格するために

国立医学部を受験する上で、共通テスト(旧 センター試験)で750点に届かないと出願ができるラインにも乗らないことを考え、国語の学習も手を抜かないようにしましょう。

国語で160点あれば、750点~765点の中に入れるので、とりあえず圏内には入ります。140点であれば、730点~765点の中に入るので、五分五分といったところです。医学部こそ、国語を重要視するということを忘れずに。

上記で紹介した通り、共通テスト(旧 センター試験)では国語2次試験では数学・理科が合否を分けます。現役生は高校3年次には、この科目を中心に学習できるように2次試験の英語や共通テスト(旧 センター試験)の英数理は2年次までに完成させていくことをおすすめします。

この記事を読んだみなさんが医学部の合格を勝ち取れるよう応援しています。

 

学習方法や勉強計画などの無料相談も受け付けております。気軽にご連絡ください。少しでも勉強のお役に立てればと思います!

医学部の学閥とは?受験生が考慮すべき影響

医学部の受験生が目指す医者としての将来像は様々でしょう。「がんの治療法を見つけたいので、医学部卒業後も大学に残って研究医としての道を歩みたい。」「設備の整った総合病院で勤務医として働きたい。」「地域住民の健康に貢献する開業医になりたい。」など、多様な方向性があります。

ただ、目指す方向性と志望する医学部によっては、学閥が影響する可能性があります。学閥とは医学部の人事・研究費等の勢力範囲のことで、影響力が強いのは伝統校、学力が上位の学校、所在地域における影響力が強い学校です。目指す方向性の違いによる学閥の影響力の強さを説明します。

 1.大学に残り研究医を目指す場合

最も学閥の影響力が強いと言えます。影響力が強い大学としてまず挙げられるのは、旧帝国大学で歴史のある大学の東京大学、京都大学、名古屋大学、東北大学、北海道大学、大阪大学、名古屋大学です。

次に影響力が強いのは、旧帝国大学に次いで歴史のある千葉大学、新潟大学、岡山大学、金沢大学、熊本大学、長崎大学、熊本大学、京都府立医科大学です。

私立大学の中で影響力が強いのは、慶応義塾大学、慈恵医大、日本医大です。

これらの大学出身者が、比較的研究に力を入れていない或いは医学部の歴史が比較的浅い国公立大学や私立大学の教授ポストを占めることがあります。

上記の大学を志望する場合や、大学教授にならなくても研究が続けられればいいという人にとっての影響は軽微でしょうが、研究を続けて最終的に大学教授になりたいと考えている人にとっては検討を要すると言えるでしょう。

 2.総合病院で勤務医を目指す場合

総合病院への学閥の影響力は、病院の形態によって異なります。総合病院には、「大学の附属病院」「国立・公立の総合病院」「民間の総合病院」がありますが、前2者への影響力は強いと言えます。

単なる勤務医にはほとんど影響はありませんが、外科部長などの役職者を目指す場合に影響することがあります。民間の総合病院への影響力は様々で、強い場合も全く無い場合もあります。

大学によっては、関連病院をホームページに掲載しており、掲載されている病院への影響力は強いと言えるでしょう。

 3.開業医を目指す場合

学閥の影響力が無い、あってもごく小さいと言えます。開業医は個人或いは少数の医者による診療形態だからです。

患者さんが通院先を選択するのは、「医者の腕が良い」「待ち時間を短くする工夫をしている」「よく声掛けをしてくれて親しみやすい」「清潔なクリニックである」といった理由によるもので、医者がどの学閥に属しているかがクリニックの経営に影響することはほぼないと言えるでしょう。

 4.自分への学閥の影響を考えよう

学閥の話は、受験生によっては理不尽に映ることもあるかもしれませんが、避けようが無い事実です。

志望する医学部を検討する際に、偏差値・所在地域・学費は必然的な検討要素ですが、目指す方向性によっては学閥を検討要素に加えてください。

学習方法や勉強計画などの無料相談も受け付けております。気軽にご連絡ください。少しでも勉強のお役に立てればと思います!

 

【中学受験】塾・学校が長期休業中の今、周りに差をつけるためにやるべきこととは【偏差値50~60向け】

コロナウイルスによる新型肺炎の影響で、塾や学校が長い間休塾・休校になっています。

しかし、受験のゴールが1月から2月であることは変わりません。

この休みの間に子どもに何を勉強させるべきか悩んでいる親が非常に多いと思います。

そこで今回は、中学受験塾講師の観点から中堅校を狙う子どもに、今やらせるべき勉強についてお話します。 “【中学受験】塾・学校が長期休業中の今、周りに差をつけるためにやるべきこととは【偏差値50~60向け】” の続きを読む

大学受験理系のための独学社会の勉強法と選択基準!

社会

大学受験で理系進学する人にとって、社会の学習は最重要では無いが、共通テストのみ点数を取らないと行けないので、勉強しないわけにもいかない。だからといって、理系科目に時間は割かないといけないので、そんなにやってる時間もない。理系科目に関しては、塾や予備校で指導を受けている人は多いが、社会に関しては、独学で学習する人が多い科目です。

今回は、そんな理系のために社会の攻略法を紹介します。

“大学受験理系のための独学社会の勉強法と選択基準!” の続きを読む