勉強しない中学生を持つ家庭必見!!元予備校の校長が語る勉強をするようになるコツ!

目次

こんにちは。スタディメンターの山﨑です。

今回は、スタディメンターの無料相談にて、良く相談を受ける、「中学生の子どもが、勉強しない」という悩みについて、解決法をアドバイスします。

先日このようなツイートをしました。

中学生になると反抗期も重なり、なかなか親の言うことを聞いてくれません。僕もそうでしたし、多くの人が中学生の頃はそうだったと思います。分かってはいるけれども、進路のことや将来のこともあり、勉強はしてもらいたい。このような悩みを持つ家庭は非常に多いです。今回は、多くの中学生を指導している僕が、様々な解決策を提案します。

1.先輩や先生に頼る

最も良い方法はこれしかありません。中学生にもなると、自分の親の言うことは聞きたくないものです。

では、どのようにすれば、素直に話を聞いてくれ、勉強してくれるのか。

中学生は、上級生の意見は、素直に聞き入れます。

身近にお願いできる先輩がいるのであれば、先輩から勉強するように言ってもらうのがいいです。

また、先生にお願いするのもいいでしょう。

子どもは親以外の大人の意見は素直に聞きます。 

2.勉強させるための方法

僕も実際に、子どもが勉強しないとよく相談を受けます。

いざ話を聞いてみると、勉強しないといけないっていうのは、ほとんど子どもが思っています。

親にも良く勉強しなさいって言われるけど、何をしたらいいか分からない。

自分は勉強しないのに、なんで言われないといけないか分からない。

やる時はやる。

など、主張があります。

では、どのようにアドバイスしているかというと、

なぜ、勉強しないといけないのか。

これを説明しがちですが、逆効果です。

勉強したらどうなるだろう。
学年順位が上がったら嬉しい?
80点取ったら、美味しいものを食べに行こうか。

など、勉強したら、どういう世界になるのか想像させたり、メリットがあるということを伝えるといいです。

将来的に勉強しているとメリットがあるというのは、遠くて想像しにくいんです。

ご飯やお小遣いで、釣っているように思えて嫌であれば、テストの後に一度、お疲れ様会としてご飯に連れていくといいです。その時に、頑張ったこと褒めましょう。点数について褒めるのもいいですが、行動に対して褒めるといいです。

今回は、単語カード作ってたね!
いつもは、まとめノート作ってなかったよね?

などなど、勉強の工夫について褒めるといいです。見てくれてたということが分かり、次へのやる気に繋がります。

また、ご飯に行くというのは、ゆっくり会話ができる機会をつくることにもなります。しっかり話をしましょう。

次も頑張ろう。そしたら、褒められる。しかも、美味しいご飯も食べられる。

頑張ったらメリットがあることを知ってもらう

行動に対して褒める

ご飯に行ってゆっくり会話

3.ゲームばかりで勉強しない

勉強しないケースとして、ゲームをしているから勉強していないということもあります。

良くある例として、ゲームをする時間を制限するというのを聞きますが、これでは納得しません。

まずは、ゲームの内容を聞くといいです。

例えば、戦略や戦術を考えて、バトルをするようなゲームをしているならば、そのために頭を使っています。そこでの思考は、思考力を強化するためにも有効です。

そうであれば、

このゲーム、めちゃくちゃ頭使うね!

など、一度共感してあげると喜びます。

そこを理解してあげた上、ゲームをする時間を制限すると分かってくれます。

ゲームに関する別記事はこちら👇

遊び・ゲーム禁止が中学受験生に与える悪影響

ゲームしていることを否定するのではなく、理解してあげること

4.マンガばかりで勉強しない

ゲームばかりで勉強しないケースと同様に、マンガも勉強しない例の一つです。

ここについても、まずマンガの内容を理解してあげましょう。

マンガに影響を受けて、医者になりたいと思った子どももたくさんいます。

歴史マンガなどは、直接受験勉強にいい影響を与えることもあります。

しっかり内容を聞いてあげた上で、マンガを読む時間やルールなどを決めることをおすすめします。

ためになるマンガ多数あり

理解した上でルールを決める

5.友達と遊びに行きすぎて勉強しない

勉強しない理由として、友達付き合いの良い子どもならば、遊び過ぎなどがあります。

コミュニケーション能力が高いと褒めることができるではあるところですが、だからといって勉強するようになるとは思えません。こればかりは相手の友人のこともあるので中々難しいです。

こういう時は、友人も含めて、勉強に対する意識を変えていくことが重要です。

例えば、友人と一緒に勉強する時間を作るように工夫することが効果的です。

テスト前などで、自宅で一緒に勉強する機会があれば、ここの家で勉強すると、集中できる。快適など良いイメージを友人に持ってもらうと、再び一緒に勉強することが増えたという話も聞きました。

一番簡単なことは、友人と共に入塾することが最も楽です。

今まで、一緒に遊んでいた時間が、勉強時間に変わるだけなので、勉強するようになるハードルは低いです。

スタメン友人紹介

6.スマホばかりで勉強しない

スマホが普及したことで、勉強できなくなる子どもは昔に比べると増えました。

僕が受験生の時に、スマホがあったならば、おそらく勉強していなかっただろうと思います。この話は、他の先生とも良く話をしますが、管理できていないとかなりロスします。

だからといって、無理矢理取り上げても逆効果です。

スマホではどんなことをしているかというと、

マンガを読む

ゲームをする

友達とLINEをする

など、様々なことが1台でできてしまいます。

これらの対策は上記に上げた通りです。

漫画を読んでいる場合は、「理解した上でルールを決める」「ためになる漫画を読んでもらう」などを行ってみてください。

7.勉強している中学生はすごい!

基本的なスタンスとして、勉強をきちんとやっている中学生は素晴らしいと思っています。思春期真っ盛りで、友人との交流も重要視したいし、ゲームも部活もしたいものです。

その中で将来のことを自ら考え行動できている人は素晴らしいと思います。

だからこそ、周りのサポートなしには、勉強できないとも言えます。

スタディメンターでは、学習習慣のサポートも行っています。

勉強しない中学生が少しでも勉強し、しかも、愉しく勉強できるようにサポートしていきたいと思います。

スタディメンターの学習指導法についてはこちらを参照ください

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