中学生のための理科ができるようになる勉強法

こんにちは。スタディメンター の山﨑です。

今回は、理科に苦手意識のある中学生が、学校のテストや塾のテストなどで点数を上げるためにどのように普段から勉強すれば良いのかをまとめます。

理科が苦手という中学生には、勉強を頑張っているけど苦手な人と、勉強してないから苦手と言っている人がいます。

頑張っているけど、苦手だという中学生は勉強の仕方が参考になるかもしれません。せっかく頑張っているうちに身につかせることが大事です。

まだこれから頑張るつもりであるという中学生は、どんな風に勉強することでできるようになるのか参考にしてください。

 理科が苦手な理由

 暗記が苦手、理解が苦手、計算苦手

中学の理科は、物理分野、化学分野、生物分野、地学分野に分かれています。

それぞれの分野によって、暗記要素の強い所や、理解しないといけない所、計算問題が多く演習が不可欠な所があり、理科が苦手と言っても、暗記が苦手だから、その分野ができないなど、理科全体が苦手というよりは、ある単元が苦手である場合がほとんどです。しかし、一度理科に対して苦手意識を持ってしまったことで、どの分野もできないものと思いこんでいる可能性もあります。一度、できる所とできない所を整理してみると良いでしょう。

 勉強が嫌

理科が苦手というよりは、そもそも勉強が苦手という人も少なくないでしょう。面白くないから…、頑張ってみたけど出来なかった…、どう勉強したらいいか分からないから…。このような話をたくさん耳にします。

勉強の工夫をして、ほんの少し頑張って、テストで点数が上がるとやる気になれます。また、理科については、実生活と直結して、身のまわりで起きていることを学ぶことができるので、勉強することで、知らないことを知れるようになり、楽しく感じる人も多くいます。例えば、天気の範囲を勉強すると、毎日の天気予報の見え方も変わります。また、天文の分野を学ぶと、星や月の見え方にも興味を持つようになるかも知れません。

まずは、勉強の工夫をして、これらのような成功体験をすることが大事です。

 理科ができるようになる方法

 理科全般

用語の意味や成り立ちを理解することが大事です。はじめは細かい所は置いておいて、全体の流れや構造を知ることに徹底しましょう。気合位を入れて、出てくる全ての用語を覚えようとせず、教科書や分厚くない参考書、動画などで大枠を知ることが大事です。

 物理分野

力のつり合いや仕事など現象を図示でき、作用反作用の法則や力のつり合いが分かるかどうかが最大のポイントです。例題を通して、途中式を意識し、なぜ、そのような立式ができるのかきちんと意識することです。エネルギーや電気回路の分野も同様です。科目としては、数学の勉強の仕方に非常に似ています。分からない問題は必ず質問すること。分かっているつもりでも、実は正しく考えられていないこともよくあるので非常に注意が必要です。

また、比の計算ができていないと非常に厳しい分野です。

 化学分野

原子や分子、イオンのように目に見えないものを考える分野なので、文字だけで理解しようとすると苦しいかもしれません。資料集やYouTubeなどでできる限りどんなことが起こっているのか視覚的に頭に叩き込むことをおすすめします。とはいえ、理解する部分や比の計算を利用して計算する所も非常に多いので、物理分野同様に分からない問題は必ず質問することが重要です。

 生物分野

中学の生物分野は特に暗記要素は強いです。だからといって、文字ベースで英単語のように一語一語を覚えていくのはおすすめしません。

まずは、全体の流れを理解すること。そして、自分で絵を描くこと。絵を描くことで、全体を把握しやすくなりますので、これはおすすめです。

また、気になることはどんどん調べるようにしましょう。仮に中学範囲の生物でなかったとしても、起きていることが分かりやすくなります。

どうしても覚えられない所などは、ゴロ合わせなどを活用して覚えることも有効です。

 地学分野

中学の地学分野は暗記しないといけないところも多いですが、きちんと理解しないといけない分野もたくさんあります。天気分野や、地震、天文分野である「太陽と星の動き」や「月と金星」などは理解する部分が非常に多いです。

どうしても覚えられない所などは、ゴロ合わせなどを活用して覚えることも有効です。

 おすすめの勉強法

 まとめノートで暗記

生物分野や地学分野では用語を覚える所が多いため、暗記する工夫ができるとかなり有利になります。

ただし、暗記と言っても英単語のように、単語カードで覚えるのはあまり向いていません。

そこでおすすめするのが、まとめノートです。

例えば、耳のつくりを覚えたい場合は、耳の絵を書き、どの部分が、鼓膜で、どの部分が耳小骨なのか、そして、それぞれの役割は何なのか、1ページにまとめるようにしましょう。資料集などから、写真を印刷するのも良いでしょう。

 まとめノートを白紙の紙に書く

まとめノートにまとめた後に是非やって欲しいことが、白紙の紙にまとめノートに書いた内容や図を何も見ずに書くことができるように何度もチャレンジして欲しいです。これができるようになれば、間違いなく知識面で劣ることはありません。

 問題集やワークで演習する

物理分野や化学分野などは計算問題が非常に多いため、慣れることが必要です。分かっているつもりでも、いざやってみるとできなかったりすることは多くあります。

実際に手を動かして、様々な問題を解いてみましょう。

意識して欲しいことは、特に中学生には、復習するのが下手な人が多いです。復習をできるようにするか、あるいはいろんな種類の問題集を用意して多く演習するかのどちらが向いているのか判断する必要はあります。

 動画で実験の様子を見て学ぶ

実験の様子をYouTubeなどで容易に見ることが可能です。炭酸アンモニウムの熱分解などの実験を見るだけでも、教科書だけで理解するよりも簡単に頭に入ります。おすすめです。

 先生や家族に質問する

勉強していると分からない問題や教科書に書いている意味が分からないことはたくさんあります。一番良くないのは、分からないことを放置しておくことです。理科は、前習ったことが応用されて次の内容に進むことが多いので、分からないものを放置しておくと、次の単元も分からないことになります。分からないものが分かるようになると単純に面白く感じ、勉強のやる気にも繋がります。必ず、先生や家族に質問することです。

 [学年別]理科の勉強目標

学年ごとにここだけは落とせない、とても重要な所についてまとめます。もちろん、全範囲重要ですが、最重要な所という意味だとご理解ください。

 中学一年生

物理分野では力のつり合いという最重要と行っても過言ではない分野を習います。ここはしっかりと演習し、身につけることが必要です。入試頻出です。

また、化学分野では、密度を習います。各単元でも密度については取り扱います。この単元はできるようにしておきたいです。

 中学二年生

化学分野では、化学反応式を習います。化学反応式は、料理で例えるところのレシピのようなものです。レシピが読めないと料理ができません。化学においてはこれが理解できていないと化学反応の意味が全く分かりません。最重要項目です。

 中学三年生

化学分野でイオンを習います。中学二年生の時に理解しているはずの化学反応の続きです。電気分解や電池など入試頻出分野に影響します。

 正しく勉強するためには

 分からない→分かる→できる

勉強の基本でもありますが、初めは分からないことがたくさんあります。それは決して恥ずかしいことでもありません。授業を聞いたけどよく分からないことがあるのも普通のことです。そこから、勉強し、質問し、調べることで、少しずつ分かるようになります。そして、何度も類題を演習することで、自力でできるようになります。

この時に注意して欲しいことは、問題を解き、分からない所の解説を読んで、答えを赤で写しているだけになっていないかは確認してください。全く意味がありません。

 できているつもりを減らす

ある程度勉強をしているとこの状況に陥ります。スタディメンターで独学のサポートをしている生徒にも、分からない所が無いか聞いた際に、「ない」と答えたので、問題を出したところ、全くできていないということは多くありました。本当にできているのか、いろんな問題を解いて確認しましょう。

 コツコツ勉強する

スタディメンターで独学のサポートをしているご家庭で最も相談を受け、サポートをしていることがこれです。「コツコツ勉強することができない。」言うまでもなく、これができないと問題が解けるようにはなりません。きちんと学習計画を立てることは、もちろんのこと、モチベーション管理もしっかりと行いましょう。

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