家庭学習をしない中学生が理科の勉強をするには具体的な方法を教えること

理科の家庭学習をしない中学生

こんにちは、スタディメンターの山﨑です。

中学校で毎日のように授業を受け勉強をしているが、身についているのか不安。小学校と違い学校のテストが難しくなり、心配。そもそも家で全く勉強せず、スマホでLINEやゲームばかり、テレビをずっと見ていて、本当に大丈夫かと心配。理科は暗記すればいいだけだからみんなできると言われているが、全然できてない。本当にみんなができるのであれば、足を引っ張るかもしれない。受験生になってからでも本当に間に合うのか不安。このような話を良く聞きます。

スタディメンターでは、自宅での家庭学習のサポートを行っているので、このような悩みを持つご家族からの相談をたくさん受けます。

今回は、スタディメンターに相談の合った中学生が自宅で行う理科の家庭学習の仕方についてまとめていきます。

 家庭学習をやれない理由

ここでは家庭学習を「やらない」ではなく、「やれない」という表現にさせてもらいます。部活などが忙しく家庭学習をやっていない。TVばかり見てやっていない。表面的にはこのように見えます。ただ、部活が忙しくても家庭学習をやっている人はたくさんいます。

問題は、やろうとする意志、やる気、モチベーションの問題だと思います。特に多い理由は、何をしたらいいのか分からないから結局やる気が出ない、やらない。「勉強をしなさい」と言われるけど、何をしたらいいのかまでは言われていない。この部分が家庭学習を「やれない」理由の1つだと思っています。だからこそ、家庭学習でやるべきことさえ明確になれば、少しずつ家庭学習をやるようになります。

「勉強をしなさい」ではなく、具体的にどんな勉強をするのかを言う!!

しかし、急にめちゃくちゃ勉強するようになるわけではないので、「少しずつ少しずつ家庭学習をするようになればいい。」こういう気持ちで見守りましょう。

では、ここからは理科の家庭学習では何をすればいいのかまとめます。

 家庭学習の基本は当日の授業の復習

家庭学習で行うことは、その日に学校で受けた授業の復習です。これをちゃんとやっているだけで、学校の定期テストでめちゃくちゃ低い点数を取るということは無くなります。学校の宿題が別に出ている場合はそちらもやります。もし、学校の宿題のみを取り組んでいるという場合は注意が必要です。

また、効果的な復習を行うためには、授業前の予習と授業の受け方も重要です。それについて、おすすめの方法を以下にまとめます。

 効果的に理科を家庭学習する方法

 予習編

理科については、家庭学習で特に予習しなくても問題ありません。教科書の文章を事前に目を通しておくだけでいいです。他教科の勉強を優先した方がいいです。しかし、他教科はできるが、理科が苦手で頑張りたいということであれば、予習しましょう。

おすすめの方法は、参考書などを使って予習するのもいいですが、スタディサプリ、Try IT、アオイゼミのような動画コンテンツを使って予習した上で、参考書を使うことをおすすめします。

動画コンテンツだけではなく授業全般に言えることですが、各単元の概要を理解した上で、参考書を使うとわかりやすくなります。例えるなら、アニメを観た上で、マンガを読むとすぐに読める感覚です。あるいは、ドラマを観てから小説を読むと読みやすくなるのと同じです。

それでも分野によって優先順位があります。生物分野については、授業を受けた後の復習をきちんと行うことで全く問題ありません。物理分野や化学分野については、予習しておくと定着がかなり早まります。地学分野については、天気分野、地震、「太陽と星の動き」や「月と金星」などは理解しないといけないところが多いので、予習しておくといいです。

 授業編

授業中は集中して取り組みましょう。家庭学習のサポートを行っているスタディメンターの会員の子にも、「板書を写すだけ」にならないこと、と指導しています。理科は、用語を覚えることも重要ですが、用語の説明や背景などを先生は口頭で説明してくれています。そのような部分をしっかりメモをしておくことが大事です。

教科書にも書いている部分と同じ内容を板書している部分は写さずに、マーカーでチャックするとか、付箋で印をつけたりするだけで十分です。これは、復習する際にどこを板書していたかを忘れないようにするためです。

このような工夫をすることで、説明を聞く、説明のメモを取る時間を作ることができます。

 復習編

理科の家庭学習で最も重要なのは、復習です。

予習については、ほとんどの単元で教科書を事前に読む程度で問題ないですが、復習については、真剣に取り組みましょう。まずは、復習をするためのノートを用意しましょう。授業ノートとは分けるのがポイントです。

まとめノートで授業の再現

その日の授業で習ったことを再現します。先生が板書やプリントで要点をまとめてくれたと思いますので、先生の説明を思い出しながら、ノートにまとめましょう。この時に、授業中にメモした「先生の口頭の説明」もまとめましょう。この段階では、色ペンなどを使ってきれいに作るとやる気も上がります。

生物分野などは特に絵を書くことで、全体が分かるようになるので、用語をまとめるだけでなく、絵や図を用いてまとめることをおすすめします。資料集を印刷して貼り付けたりするのも効果的です。

是非チャレンジして欲しいことは、まとめノートを作った後に、白紙の紙(裏紙でOK)にノートを見ずに、同じことを書けるかどうかやってみてください。写真などを貼っている場合でも、この段階ではできる限り手書きで書いてください。資料集を印刷して貼り付けている場合、ノートはきれいだけど、頭に入っていない場合が良くあります。まとめノートを作って満足にならないように、本当に覚えているのか確認してください。

学校のワークを解いてアウトプット

まとめノートで覚えるべきものを整理できた段階で学校のワークを解いてみて、さらに定着させていきましょう。きちんと「まとめノート」を使って、勉強できていたとしてとしても、言い回しが少し変わると適応できないところがあったり、実はまだ覚えていなかった所があったり、学校では習っていなかった所があったりします。しっかりと演習しましょう。

分からない所は家族や先生に質問

学校のワークを解いていると分からない問題が出てきたり、まとめノートを作っている段階で疑問に思うことも出てきます。そういう時は放置せずに、家族や先生に質問することが大事です。理科は、単元がつながっていることが多いので、分からないものを放置しておくと次の単元も分からなくなる可能性が高いです。

また、やり直しについても、ワークの解答を見て満足しないことが大事です。スタディメンターで指導している生徒でも、解答を赤ペンで訂正しただけという子もいました。全く意味がありません。注意が必要です。

復習ノートに分かった問題はストック

物理分野や化学分野では、計算問題が良く出題されます。このような問題は有名問題であったりします。一度躓いてしまった問題は再び躓く可能性もあります。このような問題の解き方は覚えておいた方がいいので、「まとめノート」とは別の「復習ノート」を作り、このような問題と解答を写しておきましょう。これが自分だけの例題集になり、定期的に見直すことで類題が解けるようになります。

 その他の勉強法

勉強時間は事前に設定

家庭学習の基本は学校の時間割に合わせた勉強をすることになります。その辺を考慮して、前もって、何曜日の何時から理科の勉強をするのか決めておきましょう。例えば、理科の授業がある日の夜は45分間など設定しておくと良いでしょう。ただ、勉強を続けていくとどの程度、予習・復習に時間が掛かるのか分かるようになりますので、調整してください。

テスト前は教科書ガイドで演習

定期試験の前には、普段の勉強に加えて、教科書ガイドなどを利用して、対策をしましょう。私のおすすめは、「教科書ワーク」という教材です。様々なレベルの問題もあり、かなり対策には有効です。

 

 家庭学習のサポートを行います

スタディメンターでは家庭学習のサポートを行っています。「復習」がきちんとできているのか不安などがある場合は相談してください。また、「勉強をしなさい」とは言っているが、具体的に言えていない場合なども相談してください。

スタディメンターでは、理科などの科目指導を「ノート添削」で行っています。分からない問題などの解決はもちろんのこと、家庭学習の時間割の相談や授業で本当に理解ができているのか、できているつもりになっていないのかなどをチェックしています。また、定期的に面談も行い、家庭学習の支援などを行っています。

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