こんにちは。スタディメンターの山﨑です。
個別指導塾というのは、集団塾などに比べると費用が高いです。ただ、個別指導は一人ひとりの状況を確実に先生が把握してくれるため、費用が高くても、成績などは上がりやすい傾向があるので、通わせたいという保護者様は非常に多いです。
スタディメンターは、ご家庭の負担をできる限り減らした個別指導を実践しています。
理由は、シンプルに「無駄な授業」をしないこと!
これだけです。以下詳細をまとめました。
1.「独学ができるように」を目標にしている
スタディメンターでは、「ひとりで勉強できる子に」をテーマに指導をしております。
勉強というものは、社会人になってからもずっとしないといけないもので、当然、大人ならば、「ひとり」で勉強できないといけません。しかし、歳を重ねると急にできるようになるものでもありません。
「ひとりで勉強できる」ようになるために、勉強の仕方を指導します。この勉強の仕方は、科目が変わっても、学年が変わっても、大人になっても同じように実践することで正しく学ことができます。
身についたら、自分だけで勉強できるようになれば、塾や予備校に通わなくていいので、家計にも優しいです。
2.「ノートチェック」を大切にしている
どのようにして、「ひとりで勉強できる」ような指導をしているのかというと、「ノートチェック」です。学校の授業ノートや塾の授業のノート、問題集を解いたノート、何でも構いません。「ノート」に解いた問題の添削をし、授業の再現ができるように指導します。
塾や学校で、どんなに分かりやすい授業を受けて、理解できたとしても、家に帰って、問題を解くときなどに、習ったことが使えているかは、誰も見ていません。
スタディメンターでは、その部分に注目しました。
家での勉強の質を上げることが学力を最大化する近道であり、「ひとりで勉強できる子に」なるための近道だと思っています。
家庭によっては、保護者の方が確認しています。ただし、気をつけないといけないのは、保護者の方が塾で教えている方法を理解しているかどうかです。
子どもに分からない問題があると質問されても、塾のやり方を知らないと、逆効果になることも良くあります。特に受験算数は他の科目より繊細なので、注意が必要です。
家庭での算数の教え方の詳細は、こちら👇
【中学受験】受験算数の教え方〜塾では常識!質問されても大丈夫!家庭で指導可能な入試対策〜
3.必要な時に「個別授業」
個別指導塾では、当然ながら一人ひとり授業数やカリキュラムが異なります。しかし、現状の個別指導では、毎週1回、2回授業があるケースが基本です。長期休暇になると、毎日のように個別指導がある塾もあります。
これは完全に無駄です。授業を受ければ受けるだけ、学力が伸びるということはありません。
学習段階、時期、目的によって話が変わってきますので、丁寧にまとめます。
学習初期段階
この場合は、基本的には授業を受けた方がいいと思います。個別指導である必要はないですが、正しく理解した方がいいです。
学校で習ったけど、そこまで理解できていない、受験算数のように、そもそも学校では教えてくれない内容のため、知らないことが多い状態。
このようなケースであれば、授業を受けるのが最も効率がいいです。
個別指導であれば、理解できるまでしっかり教えてくれるので、高額ではあるが、おすすめです。
もちろん、集団授業や映像授業もおすすめです。個別指導は大学生の先生が多いので、集団授業や映像授業であれば、プロの先生の授業が受けれるので、理解しやすいです。向き不向きもあるので、合う方で進めましょう。プロの先生の個別指導では高額ですが、確実に理解できるようになります。
ただし、様々な事情で通塾できない場合もあります。
そういう際は、学校の授業を他の人よりも集中して受け、正しい「ノート作り」をしましょう。その後、演習してください。
スタディメンターでは、学校の先生の教えた通りに解けているか「ノートチェック」を行い、添削、アドバイスを行います。効果的に利用してください。
スタディメンターの個別指導はこちら👇
ノート作りに関する記事はこちら👇
東大合格者も実践!家庭学習の効果を上げる「授業ノート」の作り方!
東大合格者も実践!家庭学習で効果が上がる「復習ノート」「まとめノート」の作り方
【予備校講師が伝授】訂正ノートの作り方
定期的に勉強するための個別指導
入会時は、分からない単元などがあった場合でもそれが解決してからの授業は非常にもったいないです。
通わせている側としては、分からなかった所を分かるようにしてくれたから、”すべて”任せようと思ってしまいます。
ここには、大きな落とし穴があります。
習っていない所をインプットするのが目的であれば、学習初期段階であると言えるので、個別指導もいいと思います。しかし、習ってからは基本演習です。
まずは、自分でどんどん問題を解きましょう。その際に習ったことをノートに書いているはずなので、確認しながら演習しましょう。
見られないと演習できない、つまり、宿題がないと取り組めないというのであれば、それは個別の授業ではなく、学習管理を行ってもらえるところに頼む方が安いです。
演習してみて、どうしても分からない所が出てくると思うのでその際は、その箇所を個別指導の塾に頼むのが効率的です。
スタディメンターでは、学習管理を行い、ちゃんと演習しているかチェックします。
勉強習慣をつけたいのであれば、利用してください。
学習管理のために、個別塾に通うのは損!!
受験期
受験期になると、過去問演習などを行うと思います。
集団塾では一人一人の志望校に合わせて対策をするのは物理的に不可能です。
こういう時は、個別授業で対策する方が効率が良いです。
ただし、一つだけ注意したいのは、個別授業で、「授業中に解く」場合があります。意図的に目の前で解かせているケースもありますが、先生によっては、授業ほぼ全て解かせただけというケースも少なからず起きています。
基本は、解いた状態からのスタートです。
また、過去問を解くと実力が上がると思っている人もいますが、そういうことではありません。過去問演習によって、弱点を発見し、今までの学習内容を再確認するきっかけを作ることが目的の一つです。
過去問演習の目的などをまとめた記事はこちら👇
【受験攻略】過去問のトリセツ!~中学受験・高校入試・大学受験の過去問の勉強法~
スタディメンターでは、過去問の添削の中でも最も需要のある算数に絞り、1年分500円で指導しております。解き方から余白の使い方まで、隅々までチェックします。個別指導で過去問演習をするよりは、安価でかつ、高品質です。うまく利用して下さい。
スタディメンターの個別指導についての詳細はこちら👇
最も得な使い方は苦手分野の授業
個別指導の最も効率的な使い方は、苦手分野のみ、個別指導をしてもらうことです。
スタディメンターでは、必要な時に必要な分だけ、オンライン個別指導を行えます。
個別指導塾では、数回だけ利用するというのは、難しいというのであれば、利用してみて下さい。
4.ご家庭と協力することで情報も共有
個別指導塾のみならず、集団塾や予備校もそうですが、子どもが塾でどのようなことを習い、どのような表情で受講しているのか、「ブラックボックス」です。
特に低学年であればあるほど、心配です。
スタディメンターでは、オンラインで指導することもあり、保護者の方の協力も必要です。
言い換えれば、「ブラックボックス」にはならないシステムです。
子どもがどのような所で苦戦しているのか分からない。親として何かできないのか、などの悩みは無くなります。
5.「slack」を利用することでコスト下げ
スタディメンターでは、「slack」というアプリを利用して学習支援を行っています。このアプリは、多くの企業でも使用されているので、得体の知れないものでもありません。
自社アプリを使っていないこともあり、管理費も掛かりません。従って、コスト面を抑えることができています。その分、指導費を抑えることに成功しています。
6.学習計画の作成を行っている
スタディメンターでは、学習計画表を作成しております。
いわゆる塾、予備校のカリキュラムです。
大手進学塾、大手予備校で実際にカリキュラムを作成しているメンバーが作成しますので、カリキュラムの精度は間違いありません。
7.まとめ
個別指導は、一人一人に合わせることができるので、効率が良いことは知られていますが、その分高額であるという認識だと思います。
しかし、目的に合わせて、必要な分のみ利用することで、集団塾や集団予備校と変わらない、あるいはそれよりも安くすることすらできます。
スタディメンターでは、より多くの子ども達に質の高い指導を提供することを目指しております。
そのためには、プロ講師の映像授業や参考書も勧めます。
是非、興味があれば、ご連絡下さい。
スタディメンターの個別指導についての詳細はこちら👇
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こちらも参考にしてください👇




中学時はほとんど勉強する事無く、高校に進学したが、勉強法の書いてある本を読みあさり短期間での学力UPに成功。その経験を活かし、学生時代から塾で講師業に携わる。その後、大手予備校の校長も兼任しながら、多くの受験生を合格に導いてきた。現在は、講師業(医学部専門予備校など)に加え、Webサイトでより多くの受験生に学力UPのノウハウを伝えている。