【職業選択】現役予備校講師がアドバイス!!将来の夢や進学先の探し方

将来の夢についてアドバイスします
目次

こんにちは、スタディメンターの山﨑です。

今回は、将来の夢の探し方について、書いていきます。僕の経験と今までの進路指導の経験からアドバイスしていきます。また、進路の探せる方法についてもまとめますので、活用してください。

1.将来の夢って何か

学校や家族、塾などで将来の夢を決めることが重要だと言われ、悩んだりしませんか?特に小学生や中学生であれば、世の中のことを知りません。だから、つい親が子どもの将来について、決めてしまっていることもあります。アドバイスや一緒に考えることは重要ですが、〇〇になるべきと決めてしまっては、結果的にマイナスになることもあります。

いやいや、〇〇になるべきと言ったら、うちの子どもは「うん」と言っているから、いいのだろうと思っている家庭も要注意です。

2.将来の夢はいつ決まるものなのか

僕は、将来の夢が決まったのは、大学2年生の時でした。そしてその夢は、今も変わりません。

僕の進学していた大学は、割と有名な理系大学でした。そういうこともあり、再生医療の研究をしたいだの、半導体の研究をしたいだの、研究目的での進学だったり、少なくとも興味のある研究はある人が多い大学でした。

一方、僕は、地元長崎の先輩が通っていて、勧められたからという理由だけで進学をしました。

この意識の違いに、驚き。そして、将来の夢に対する周りの熱量に感銘を受けました。

ただそのおかげで、諦めもつきました。

こんなにも将来やりたいことのある人がいるならば、僕は支えることができればいいなと思うようになりました。

そこから、友人のすすめなどもあり、本などを読み、一つの目標、夢が僕にもできました。

将来の夢は、周りの環境に依存しやすいと思っています。

いろんな人に自分の悩みややりたいことを何となくでもいいので話してみると、意外と決まったりします。焦らずに、動いてみるといいでしょう。旅行とかでも変わってきます。

3.進路指導を受けると決まりやすい

先生や先輩に相談するとアドバイスをもらえます。

ポイントは、2つあります。

まずは、自分のことを話す、伝えることで、現実になってくるということ。

2つ目は、まだまだ小中高の学生では、世の中を知らない部分が多いので、知っている大人が一緒に考えてくれることは非常に役に立ちます。

4.大学などの資料請求をする

大学などの資料は、早いうちから手に入れておきましょう。資料に関しては、特に行きたいと思っている所が無くても問題ありません。

大学では、どのようなことをやるのか知らないうちは、多くの大学のことを知っておくだけでも意味があります。これは資格や専門学校なども同様です。興味があるないに関わらず、情報を手に入れましょう。

大学や資料請求を行うことのできるサイトを紹介します。

行きたい学校がきっと見つかる【アートワン進学ネット】

このサイトなどでどんどん資料請求をするといいでしょう。少しでも、将来の夢に繋がる情報を得ることができるかもしれません。

通信大学や通信制などオンラインで学べる学校も増えています。

こちらも参考にしてください。

通信講座・通信制大学特集

5.実際の進路指導はどのようにしているのか

最後に少しだけ、実際に予備校でやっている進路指導のコツを紹介します。

基本は上で書いてきたように、興味のあるものを探していくことが重要です。これは、まだまだ将来の夢を決めなくていいケースであれば、十分です。大学に入学してから、将来の夢が決まる僕のような例もあるので、急ぐ必要はありません。

最も困るのは、推薦入試やAO入試等で、将来の夢について、書かないといけないあるいは、面接で問われるケースです。

面接等で、嘘をつくことは、基本的にNGです。「作った文を覚えてきた」学生はすぐにバレます。

僕は予備校で、このような入試があることがきっかけで将来の夢を探すお手伝いを良くしています。

簡単に指導プログラムを紹介します。

①大学への志望理由、将来の夢を書いてもらう

②文章を見ながら、対面で一つ一つどういうことなのかヒアリングをする

③話を聞いた上で思いついたアイデアを提供する

④誰のためになるのかを明確にする

⑤再度、志望理由、将来の夢を書いてもらう

これらの繰り返しです。

数回繰り返した際には、自分の意見をはっきりと言うことができるレベルまで、将来の夢が明確になります。

これはほんの一部ではありますが、参考になればと思います。

志望理由書などを作成するのに、先生が書き直したりしません。結果、面接でバレます。面接官も大人の文章なのか子どもの文章なのか判断することできますので。

学習方法や勉強計画などの無料相談も受け付けております。気軽にご連絡ください。少しでも勉強のお役に立てればと思います!

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